今日長女から質問されました
娘「お父さん大学行ったんでしょ。大学ってどんなとこ?勉強するとこ?」
父「大学は楽しいところだよ」って教えました。
それを近くで聞いてた末っ子(4歳)がすかさず質問。
「大学ってブランコあるー?」
イヤーーー♡
楽しい=ブランコなのね。可愛いワーーー。末っ子可愛いわーー。
そのままずっと大きくならなければいいのに(笑)
こんばんは。末っ子にメロメロです。そしてこのメロメロが嫌みたいです。
でもこの気持ちを抑えることができません(笑)
どうも気持ちのコントロールの苦手なそば屋がまこう庵2代目ガモジュンです。(笑)
ひとまず親バカな話はリビングに置いといて。真面目にブログを書きます(笑)
循環って無駄がない
循環のあるそば屋でありたい。いきなりなんかすいません。
これは先代からの流れではあります。
循環とは、ひとまわりして元の場所や状態に帰る、ということを繰り返すことである。またそうしたひとまわりすると元にもどる流れのことである。
循環型社会(じゅんかんがたしゃかい)とは、有限である資源を効率的に利用するとともに再生産を行って、持続可能な形で循環させながら利用していく社会のこと。
wikipediaより
そば屋に循環が必要なのか?って聞かれたら「必要ないです」ってすぐに答えられます(笑)
じゃそば屋がなぜするのか?親の代から循環の生活をしていたからっていうのもありますが。循環の生活って無駄がないです。すごく理にかなった生活。
自分自身が無駄なことが嫌いっていう性格もあるのかなとも思います。遺伝ですかね(笑)
そば屋で取り組んでる循環っていくつかあるのですが今日は鶏たちが作り出す循環を紹介させてください。
そんな今日は仕事終わりに鶏小屋の掃除をしました。
掃除と言ってもスコップで下の土をかき出すだけなんですけどね。
かき出してると山になりました。これにたっぷり水をかけて、混ぜ、発酵して堆肥になります。この堆肥はがまこう庵畑や田んぼに撒きます。
そこで採れた野菜やお米をお店で使います。
飲食店なのでもちろん残飯は毎日出ます。出ないに越したことはないのですが。これは仕方ないです。でも大丈夫です。この残飯もそば屋の循環の中では無駄になりません。
鶏たちが食べて糞をします。下に敷いてあるそば殻(そばを挽くときにでるそば殻)と糞を鶏達が毎日かき回して細かく撹拌してくれます。それを一人の好青年がスコップでかきだします(笑)そして好青年は捨てるそば殻を鶏小屋に捨てます。鶏達が喜びます。
お分かりでしょうか。鶏を中心に一つの循環が出来上がっています。鶏が自分たちを生かしてくれてるんです。
さらに言うと鶏の餌。残飯だけでは足りません。餌もあげます。この餌は田んぼで育ったお米のヌカ(お米を精米した時にでる米の殻)を毎日撹拌、発酵させたものを食べさせるんです。ここにも循環なんです。さらにさらに言うと鶏達は卵を産みます。卵も食べれる。お店や自分たちが食べるものになるのです。
無駄がないでしょ。素敵でしょ。自己満足(笑)はい。それでいいです(笑)
こんなこと昔の人は当たり前の生活だったんだと思う
今でこそあまり家で鶏を飼っている人は少ないですが昔はいろんなところで鶏を飼っていた気がします。残飯は鶏小屋に放り投げて鶏糞は畑にまき、野菜を育てる。こういう循環が当たり前で。田舎暮らしって循環の暮らしなんだなーって思うんです。色んな技術も発展して豊かに便利になりました。こんな生活は必要ないかもしれません。そこは否定はしませんが。こういう田舎の生活、田舎の文化っていうのも残していかないといけないなーって思うんです。まだまだ勉強不足ななんもわかってないそば屋2代目の独り言ではあります。
これからも循環型そば屋を目指します。
お知らせです。
誠に勝手ながら9月24日(日曜日)はがまこう庵は臨時休業させてもらいます。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
がまこう庵
宮崎県 都城市 吉之元町5186
◎営業時間午前10時〜午後5時
◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)
◎電話・ファックス0986・33・1226
◎メールinfo@gamakoan.jp
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