私そば屋2代目はお客さんに嘘をついていました。どうもすいません。

今日のブログは去年書いたブログを新たにワードプレスで書き直しリメイク。リメイク?コピーじゃなくて?はい、そうです。去年のをコピーして貼り付けてみたものの。やっぱり気になる文章にほぼ書き直し(笑)アヒルの事になると変に責任感が出ちゃいます(笑)どうもこんばんわ。アヒルが大好きです!!そば屋がまこう庵2代目そばっこです。

私そば屋2代目はお客様に嘘をついていました!!すいません。

私はウソをついていました。失礼は重々承知したうえでこのブログにて今日は皆様に謝らせてもらいます。

今まで鴨そばと言ってごめんなさい。

がまこう庵はずっとアヒルの肉を使っております。

なので鴨そばじゃなくて本当はアヒルそばなんです。

がまこう庵のお客さんを騙すつもりじゃなかったんです。

出来心?アヒルそば?ってどんなそばなの?これじゃ伝わらない。アヒルなんて書いたら可哀そうと思われるんじゃないだろうか?言い訳を言い出したらキリがありません。
そのアヒルの肉。実はこの夏。一緒に田んぼで頑張ってくれたアヒル達なのです。


大切な仲間。愛情は誰よりもあります。なのに鴨と呼んでしまいました。

アヒル達ごめーんほんとにごめーん。許して。もう鴨なんて言いたくない。みんなに知ってもらいたい。アヒル達の存在を。

だから今年よりメニューをあひるそばに変えます。

あひるそばはじめました!!宜しくお願いします。

アヒルのことを書いてみます。

分類上アヒルの元をたどればマガモになります。人間が家畜化するために品種改良してアヒルになりました。あひるを漢字で書くと「家鴨」字でもわかるように家にいる鴨。すなわちそれがアヒルなんです。

分類こそあるもののアヒルも鴨も合鴨もみんな仲間なのです。結構料理で使われる鴨肉。鴨肉って書いてあるけどほんとはアヒルの肉を使っていることが多いのです(表記は特に規制はないみたいです。分類上仲間なので)。

味はというと鴨は濃い野生の味で硬め。一方アヒルは柔らかくて臭みがない。ただ脂身が多いので油っぽい。合鴨は鴨とアヒルの中間と言ったところでしょうか。

なぜがまこう庵はアヒルを毎年田んぼに放しているのか?

手間のかかる無農薬米のお米を作りたい。せっかく美味しい水で育つ稲。どうせなら自然ともにできたお米が食べたい!そんな気持ちから無農薬米にこだわっています。

そうは言ってもそば屋もしている自分たち。忙しい日々の中田んぼ作業は結構大変です。そこでアヒル達に助けてもらいながらお米作りをしています。

そもそも先代からこういうお米作りをしています。自分が小学校の頃からしてたような気がします。となると30年前!?今でこそ合鴨農法は有名になりましたが。その頃は誰もやってなくてちょっとした変人扱いですね。きっと。やり方とかもあんまり情報もなく手探りでやってた親達はほんとすごいと思います。

合鴨農法とは合鴨が田んぼの虫を食べてくれるので雑草虫を減らす為の薬を使わずにが稲が育ちます。さらに、放しておけば勝手に雑草を食べてくれる。さらに稲と稲の間を走り回るので風周りの良く、土壌も拡散されて稲が元気に育ってくれるんです。何よりも農薬使わず人の手間も減るという素敵な農法なんです。

ここで大事なことがあります。アヒル達はその年その年で雛からスタートしないといけないのです。簡単にいうと今年のアヒル達は来年田んぼに放せない。

なぜ次の年田んぼに放せないのか?大きくなったアヒルを田んぼに放すと、植えたばかりの稲に放すと踏み潰してめちゃくちゃになってしまうのです。稲が育たない。ダメです。

さらに合鴨は自然界に存在しない作られた種類なので野生に放つ事を禁止されています。合鴨農法で育った鴨は農法が終わったら食用になるのが一般です。来年はまたヒナから飼い、稲と同じようなスピードで成長させて手伝ってもらうのです。

がまこう庵のアヒルは千葉県の椎名孵化場から毎年来ております。

http://www.shiina.co.jp

その大きくなったアヒル達どこかに出荷する方法もあります。でもそれはそれで一緒に頑張ったアヒル達を出荷。そんなーーーそんなのなんか寂しい関係。せっかくなら自分たちでしっかり美味しい料理にして伝えながらお客さんに食べて喜んでもらえる。これがアヒルと自分たちにとって最高な形と考えています。最後まで責任をもつ!!!そんな気持ちです。とか言って鴨そばっと言ってしまったわけです。いかんですよね。愛が足りない。これからはこのアヒル達をわかってもらえるように。

あひるの処理

山田町の地頭鶏屋さん。

(株)鶏愛の川野さんお願いしています。

http://www.miyazaki-keiai.com/sub/Market.html

まさかのアヒルの処理です。毎日忙しい川野さん達に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。アヒルの処理はとても大変みたいです。水鳥なので羽が多く抜けにくい。

大変なのにそれでも毎年快く受けてくれています(笑)ありがとうございます。

近くに良い仲間がいてくれたことにすごく感謝します。

名前を変えてみて

去年鴨そばをアヒルそばと呼び方を変えてみた結果。

まず自分が一番すっきりしました(笑)清々しいです。

お客さんにはなぜアヒルそばなのか?とよく質問されます。お客さんにもアヒルのことを伝えられる機会になっています。アヒルそばに変えてよかったなーって思う今日この頃。

それでは今年もがまこう庵アヒルそばはじめます!!よかったら食べてみてくださいね。

がまこう庵

宮崎県 都城市 吉之元町5186

◎営業時間午前10時〜午後5時

◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)

◎電話・ファックス0986・33・1226

◎メールinfo@gamakoan.jp

がまこう庵の詳しい情報はこちら

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1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。

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