鬼川さんの玄米もち

鬼川さんの玄米餅今シーズン最後の入荷

去年はもち米が少なくてあんまり販売出来なかったけど。

今年はいっぱい作ってくれました。玄米餅ファンには嬉しいですね。

お客さんも玄米もちを見つけて「あっ!これ美味しいお餅」とか「去年食べて大好きになったお餅」「プチプチ感がたまらないおもちですよね」って嬉しお声を今年もいっぱいもらいました。

さらに「味噌汁に入れて食べるとすごく合いますよ」とか「フライパンで焼くと外側がパリッとなって美味しいですよ」などなど玄米もちオリジナルレシピを教えてくれるお友達もおり、玄米もちの輪が広がってるなーーって思うと自分もめちゃくちゃ嬉しい!!

自分が玄米もちを作ってるわけではないのだけど。

上の方が玄米もちを加工している鬼川さん。めっちゃ髪伸びてるし。ロン毛鬼川っす(笑)

そんな鬼川さんと先日会って色々話しました。ついつい立ち話で長く話しちゃった(笑)その会話の中で鬼川さんを好きだと感じた言葉。

『もち米が少ない時は、ちょっと欲を出して他の農家さんからもち米買って玄米もちを作れば良い話だけど。僕はそれはしないのよ。自分の玄米もちが他の玄米もちになってしまうようで。自分の玄米もちを好きで買ってくださるのお客さんにも申し訳ないし、何より楽しくないじゃん』

って言葉。なんだよ!チクショー!更に鬼川さんがもっと好きに(おっさん同士が好きとか気持ち悪いけど)なってしまうじゃん!!(笑)でも確かにそうです。とても共感しました。

お金を稼ぐ事って色んなやり方がある。やり方というか考え方ですね。

人気だからっといって、材料に妥協したり、なんでもかんでも大量に販売しても。。。もはやそれはどこでも一緒の商品になってしまう。

そういうのは大きな会社に任せておけば良い。自分達は量はそんなに作れなくて、ちゃんと生産過程の見えている好きな材料で加工して販売したい。そうじゃないと楽しくないよな。そこが小さい会社だからこそできる強みかな。

鬼川さんと話した後1人で考え、改めて思ったことは概ねそんな事でした。(笑)

そもそも大きな会社はそんな事言ってられないし、ちゃんと商品を作り量を確保しないと大変だし。そんな事は当たり前で理解しております。これがよい。そっちはダメだ!って否定してる訳ではないですので。。。

結局何が言いたいかっていうと。今シーズンの玄米もちは最後の入荷しましたよーーっと言いたかっただけです。(笑)

でわでわ。またですね。

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1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。
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