稲も穂つけてだんだんと収穫がみえてきました。稲穂が熟す前にする事があります。それはヒエ(やっかいな雑草)取り。
稲穂が大きくなると入れなくなるので取るなら今です。って事でこの最近はもっぱら田んぼに入ってます。そして昨日はちょっと本気出しました(笑)おかげでだいぶ取れました。本気出しすぎたので、今腰が痛い。足もガクガクです(笑)やはり作物を作るのは大変です。身をもって感じました。農業は楽じゃない。でもあの新米の味を思い出すとやってよかったなーって思えるんです。と同時に農家さんはやっぱりすごい。尊敬しますね。そばが打てるのも農家さんがいての事。この感謝は絶対に忘れてはいけない事です。材料がなければ自分は何もできない人だもの(笑)
どうもこんばんわ。米を作っているそば屋がまこう庵ガモじゅんです。
生産者の農家に感謝
上にも書きましたが、自分が今そばを打てる現状はそばを作ってくれる生産者がいるから。これはそば屋に限らず料理を作るもの、それを食べるものは忘れてはいけない。まー当たり前の事なんで、そば屋ごときに言われなくてもわかると思いますが。
生産者、都城の大地、都城の自然に感謝は忘れてはいけないですね。
都城そばの生産者も高齢化が進み、年々減少していき原材料の確保がどんどん難しくなってきています。
さらに自然環境によっては収穫量も激減の年もあります。まさに2年前がその年。そんなピンチな時に書いたブログはこちら⬇︎
この時ほど自分は生産者に生かされてるんだと感じた時はありません。
もっと生産者の喜ぶシステムを作って、笑顔でそば生産に励んでもらえるように自分がしないといけないと思いました。
そんな最中、お隣町の高原町にある杜の穂倉の代表の黒木さんと1年前から農業について語り合っていました。
黒木さんとはかれこれ5年くらいの付き合いですかね。色々相談に乗ってくれます。そばが足りないんですよって話をすればいろんな農家さんに声をかけてくれてそばを集めてくれます。
この黒木さんは宮崎でも有名な方で決して暇な人じゃない。ましてはこんなそば屋に構ってられるような方でもないんです。でも毎年快く協力してくれるんです。自分にとってすごく頼りになる存在の農家さんの一人です。
この方が黒木さん。無理やり自撮りに写ってもらいました(笑)
その黒木さんが今年は自分たちでそばを植えようかなって言ってくれたのです。しかも三町歩。かなりの面積です。うまくいけば3tくらいの収穫を望める量。
そばを植えるためにそばの生産者に会いに行き植えるための勉強を何度もしてくれました。繰り返しますが、この黒木さん決して暇な方じゃないです。
でもなんでこんなそば屋に良くしてくれるのか?いつも不思議に思ってました。
で。こないだ会った時に、思い切って聞いてみた。
「私はね。君みたいな頑張ってる若者を応援したいのよ。信頼できる人と仕事がしたい。人と人のつながりを大事にしていきたいからだよ」っておしゃいました。なんとも嬉しい回答でした。ありがたいです。
新燃そば
そして黒木さんこの高原町で育ったそばをブランド化し「新燃岳そば」として売り出していきたいそうです。
といわけで今年より都城の生産者が作ってる「都城そば」と今回黒木さんが高原町で作ってくれる「新燃岳そば」そして福井のそばの三つの産地でがまこう庵はそば屋をやっていこうと思います。
今年は台風が多いですがどこのそばも順調に育っていくことを今はただただ願うばかりです。自然任せのそばなんです。
ということで今日お伝えしたいことは都城産のそば、福井県産のそば、高原町のそばの3枚看板でそば屋をやっていきますということです
随時そばの成長具合をブログにあげていきますね。
それじゃまたですね。
がまこう庵から9月の定休日お知らせ。
9月は少し変更があります。赤丸が定休日になりますね。9月11日は定休日ですが営業します。14日は金曜日ですが研修のためお休みをいただきます。30日は娘達の運動会のためお休みさせて頂きます。
勝手な都合でご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。
◎営業時間午前10時〜午後4時
宮崎県 都城市 吉之元町5186
◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)
◎電話・ファックス0986・33・1226
◎メールinfo@gamakoan.jp
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