がまこう庵の田んぼも春に田植えをして10月中旬に無事稲刈りもすみました。
今年は天候にも恵まれておかげさまで豊作です。毎晩おいしい新米に食事が進みます。
いつもご飯は美味しいと感じるけど、さらに新米って聞くとやたら美味しく感じます。
食感、粘り、香りがフレッシュで新米大好きです。
でも以前テレビで言ってました。冷蔵保存をすると古米でも一年以上寝かすと熟成され旨味が増し新米よりも美味しいとのこと。ここでのポイントは保存状態です。現在保存技術は進歩している為こういうことが起きているということです。昔とは違うという事。
なので今は新米も古米も味の劣化はあまりないということなんですね。。。。。
って違います。今日書こうとしたことはこの事じゃない。脱線です(笑)
どうもこんばんわ。出鼻から得意の脱線ですそば屋がまこう庵2代目そばっこです
得意の脱線と書きましたが実は今日のは計画的な脱線でした。まじ知らんがなですね(笑)そして計画的な脱線ならもはやそれは脱線じゃないよね(笑)
お米作りを一緒にがんばったアヒルたちの行く末
こうして秋になるとがまこう庵の田んぼではお米ができます。でもその陰で田んぼの中を駆け巡り害虫や草取りを頑張っていてくれたのはまぎれもないアヒル君たちです。
今年もいっぱい田んぼのお手伝いをしてもらいました。すごく助けられています。
そんなあひる農法について書いたブログはこちらです
来年もよろしくねーーって言いたいところだけど。そうは言えないのです。
このアヒル農法のアヒル君達はその年その年で雛からスタートしないといけないのです。簡単にいうと今年のアヒル達は来年田んぼに放せない。
なぜ次の年田んぼに放せないのか?大きくなったアヒルを田んぼに放すと、植えたばかりの稲に放すと踏み潰してめちゃくちゃになってしまうのです。稲が育たない。ダメです。稲と同時に成長してもらわないと困るわけなんですよ。
なのでがまこう庵ではこのアヒル君たちを処理施設へ持って行ってさばいてもらいます。
そのあひるのお肉を使って毎年あひるそばをやらせてもらってます。
あひるそば、あひるそばと言ってますが。昔は鴨そばと言ってました。
昔、そんな内容を書いたそばっこブログがあるのでよかったらよんでみてくださいね。こちら
じゃなぜ?鴨そばと呼ばずにあひるそばにしたのか?
それは暑い夏の日も一緒にお米作りを頑張った仲間のあひるの事を知ってもらいたいから。
残酷だとか、可哀想だとか言われるかもしれませんが自分たちはそうは思わない。もちろんありがとうという感謝の気持ちはありますし、そうやって生き物命を頂くことが自然の流れです。
こうして人は生き物を食べているという事を知って欲しい。それは何も動物だけではなく植物も同じで伝えるべきだと自分は考えます。
命のありがたさや食べ物を大切に扱う、大事に残さず頂くといことです。
人間だけです感情を持ち合わせているのは。感情は素晴らしいと思いますが時には違う感情も考えてみるのも良いのでは。可哀想とか思う人は普段食べ物を残すことになんのためらいを感じてない人が多いと思う。。。。あっすいません。これは偏見かもしれないです。勝手な自分の思い込みですので気を悪くしないでくださいね。
要するに何が言いたいかというと。あひるそばを食べて食べ物への思いだったり。命の有り難さを考えるきっかけに少しでもなればいいなーー。
って重いですね。こんなの。あひるそば食べるの(笑)
がまこう庵のあひるそば。何も考えずに楽しんで食べてください。これがそば屋の本音です。。今年もあひるそばよろしくお願いしますという事です。
それじゃまたですね。
がまこう庵からの定休日案内です。
勝手な都合でご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。
◎営業時間午前10時〜午後4時
宮崎県 都城市 吉之元町5186
◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)
◎電話・ファックス0986・33・1226
◎メールinfo@gamakoan.jp
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