甘酒は食べるものです。


朝晩が寒くなってきました。いよいよ冬が迫ってきやがった!!迫ってきやがったって表現からもわかるように。自分は冬はあんまり好きじゃないんです。寒いのが苦手。特に冬に入るお風呂も嫌ですね。毎回裸になると寒いもん。お風呂に入るという行動がなくなればいいのにーーって思います。。。でも温泉は好き。南国育ちなので雪をみるのも好き。北海道に住んでみたい。

どうもこんばんわ。嫌いと好きは紙一重なんだと気がついたそば屋がまこう庵2代目そばっこです(笑)

寒いの冬がくるという事で、毎年書いてますが、がまこう庵手作り甘酒の事を書きますね。冬は甘酒を飲んで乗り切ろう!!

この地方ならではの甘酒の飲み方

がまこう庵も11月に入ってから毎年恒例の甘酒始めました。もう15日もたってるけど(笑)

がまこう庵の甘酒はえびの市の有機農業の農家鬼川さんが作ったもち米にうちの奥様が作った米麹を合わせて甘酒を作っています。天然の酵母が作り出す甘み。これが手作り感たっぷりで優しい味の甘酒になります。

もち米を作ってくれている鬼川さん夫婦

この地方ならではの甘酒の飲み方が実はあるんです。

都城ではこの季節。豊穣会(ほぜ)と呼ばれる行事があります。
五穀豊穣に感謝し、甘酒とこんにゃくを氏神様にお供えします。みんなで甘酒を飲み、こんにゃくをつまみながら、来年も豊作を願うのです。
がまこう庵もそういう風習も知ってもらいたくて甘酒とこんにゃくをセットでお出しして温まってもらいます。

温かいもちっとしたほんわか甘い甘酒に塩気の生姜醤油でいただく冷たいこんにゃく。凄く相性がよいのです!!ホントに!

甘酒のいろいろ情報。

甘酒って冬に飲むイメージがありますよね。俳句の世界では夏の季語で甘酒は、使われるのです。江戸時代では夏の飲み物だったみたいです。
知らなかったーな。びっくりしますよね。

そんな夏の飲み物。甘酒は色んな効果がある飲みものとしては有名な話。検索すればその類のものがわんさか出てきます。なので軽く紹介しますね。

栄養満点、疲労回復、お腹の調子を整える、美肌効果、ダイエットにもおすすめ
ちまたでは飲む点滴と言われている甘酒。

ここで注意して欲しい事があります。
じゃどの甘酒を飲んでも体に良いのか?いやそもそも甘酒ってどこのも一緒なのか?という事です。答えはNoです。

甘酒の製法は2つあります

1つ目は米こうじから作るもの。
2つ目は酒粕をとかし砂糖を大量に加えて作るもの。

酒粕なのでアルコールも含まれている事もあります。そして大量に入れる砂糖。
ダイエットには不向きです。

一方米こうじから作られた方は、発酵の力からできた自然の甘味なのです。
もちろん栄養素が豊富なのは米こうじから作られた発酵食品の甘酒です。
ここは要注意です。甘酒と書いてあっても製法によって全然違う甘酒になります。

安心してください。がまこう庵の甘酒はもちろん米こうじから製法ですので(笑)

がまこう庵の甘酒は毎回味の違う甘酒。

昔甘酒を買ったお客さんに『毎回買うたび味が違うですけど』って言われました。普通だったらそれは良くない事ですよね。
いやいやよくぞ気づいてくれました。ウチは日に日に味が違います!甘味が変化します。日がたつほどに甘みが増します。

保存料や発酵を止めるものなど一切入れてません。なので作りたてからずっと味が変化していきます。どんどん甘くなっていきます。
そんながまこう庵の甘酒なんです。

誰に飲ませたいのか?

自分が1番飲ませたいのは!!それは出産後のお母さんです。出産で体力を大変使ってしまいます。ブドウ糖を多く取らないといけないと言われています。
そして産後は子供に栄養を分けないといけません。美容にも良いですし、甘酒には栄養豊富でブドウ糖を多く含まれています。しかも発酵からの産物。自然からのおすそ分けなのです。体にも優しい甘酒なのです。

そうは言っても甘酒をわざわざ水に溶かして鍋に入れて火を入れて作るのはとても面倒くさい。そこで朗報です。めんどくさがり自分が良くやる食べ方を紹介します。

それは。。。。。
そのままスプーンで食べる!!もしくはヨーグルトに混ぜて食べる。

毎朝ひとスプーン。


これなら簡単に食べれます!!
すいません。
これと言った何のひねりもない食べ方(笑)
ごめんなさいそして是非お試しを。

今日のブログの伝えたいことはこれです。甘酒は食べ物です(笑)

それじゃ甘酒を食べて今年の冬も乗り越えましょう。

またですねーーー。

がまこう庵からの定休日案内です。

勝手な都合でご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。

がまこう庵

◎営業時間午前10時〜午後4時

宮崎県 都城市 吉之元町5186

◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)

◎電話・ファックス0986・33・1226

がまこう庵のネットショップ

◎メールinfo@gamakoan.jp

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1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。
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