今日帰りに無性にコーヒーが飲みたくなり自販機でコーヒーを買いました。200円入れて140円のコーヒーを買いました。お釣りは60円。のはずがその倍の120円入ってました。
どうもこんばんわ。思わずラッキーって言ってしまったそば屋がまこう庵2代目そばっこです。
決してネコババしてませんので悪しからず。取り忘れた方。しっかり自分が預かってます。心当たりの方は声かけしてくださいね。(笑)
さてさて偽善なそば屋の話は誰も聞きたくないので置いといて。のっけからカネの話だったので今日はガネという郷土料理のお話をしたいと思います(笑)
ガネやがね(ガネだよね)
ガネと言えば、この辺の方(南九州の方)にはお馴染みのサツマイモを使った郷土料理。他の地方ではあまり知られていない食べ物。ずーっと全国的にどこにでもある食べ物だと思ってました。
先日NHKのためしてガッテンという番組でサツマイモ特集をしていましたね
ガネは全国的にはあまり知られていない食べ物らしい。
という事でガネの説明をしますね。コピペだけど(笑)
ガネとは
「ガネ」は、南九州(都城・鹿児島)地方の代表的な郷土料理。「ガネ」という言葉は、この地方の方言で「蟹」を意味します。からいも(甘藷)を細く切り、溶いた小麦粉に混ぜて上げてできあがった姿が「蟹」に似ているように見えることから、その名が付いたと言われています。ニンジンやゴボウ、玉ねぎなどを入れるなど、それぞれの家庭で少しずつ異なり、おかずや子どものおやつとして昔から作られてきました。
都城市ホームページから
さつまいも、人参、玉ねぎを切って小麦粉を合わせ味をつけて油で揚げたもの。見てください。これがガネです。
なんとなく蟹の形に似てるでしょ(笑)
蟹を方言でガネって言うからガネって名前になったんだって
ごめんなさい。いまだ生まれてから蟹を見てガネって呼んだことはないけどね(笑)
そんなガネ、がまこう庵の温かいそばにものってます
以前それで霧島酒造さんから取材もしていただきました。
このガネをお客さんに説明することも多々あるんですがこれが意外に難しい。
一番伝わるのは野菜のかき揚げみたいなものですとお伝えします。でも心の中では『かき揚げじゃないけどね』って思っていながら説明してる自分です(笑)
ガネもいろいろあります。
ガネは基本的にはサツマイモを使う料理です。
作る人が違うとガネはガネでも全然違うガネになります。味付けが甘いガネ。塩っぱいガネ。さつまいもは絶対使うけどそれ以外の具材によっても味が変わる。季節よって採れる野菜を入れたりします。今の時期だったら青しそとかかぼちゃとかですね。
ちなみにがまこう庵ガネも他と違うものを入れます。それはすりおろした長芋を入れることです。
長芋を入れてガネを作るとふわふわしたガネになって美味しいっっっっす。
ガネはいつ食べるの?
ガネはこの辺の家庭では普通に食卓に並ぶ食べ物です。おかずとしてでるのが一般的。でも味付けによってはいろいろ食べ方も違います
甘いガネは休憩中のおやつでも食べられるし、しょっぱいガネはお酒のアテとしても食べられる。
そしてこの辺では何かお祝い事や人が集まる時の料理は決まってガネと煮しめ。
こういう時の料理の定番です。鹿児島の工務店住まいずの有村さんも