昔の人の知恵によってウチの大根が生きてくる話。

当然ですが私東京農大の畜産学科に4年間通って学んでいました。

そして今何を学んだかなーって思い出してみましたが。。。ヤギしか出てこない。。。そう世田谷のど真ん中でヤギをたくさん飼育してました(笑)

どうもこんばんわ。高い授業料払ってもらってヤギのことしか頭にないそば屋がまこう庵2代目そばっこです。

とりあえず親に申し訳ない。。。。。

そんな東京農大といえば有名なのが大根踊り。農大出身なら大抵みんなが踊れる踊りそれが大根踊りです(笑)

後輩と踊った大根踊り

今日はこの思い出話に合わせて大根の話をしますね。勝手に思い出話をしたんですが(笑)

有機農業で育った大根

我が家の大根今シーズンもいよいよフィナーレを迎えようとしています。そば屋ですが大根も植えてます。農薬に頼らず自然の力だけに任せた農業です。そんな有機農業で育てた大根なんです。

仕事が終わり大根を引っこ抜いてた日々。まずは大きく育ったものを中心に抜いて小さい大根は大きくなるのを待って抜く。そんな大根の成長を美味しそうって思いながら待つ。待ち長かったけど。ようやく最後の大根を抜きました。

寒い中この大根を洗うのが大変。
水が冷たくて手が痛くなるのよねー

大根を抜くのは簡単だけど泥つきの大根を洗うのが大変。夏なら良いけど。。。今は冬。寒い上に水が冷たい。

そこでそば屋がやっている大根の洗い方は軍手をはめたまま大根をこすりながら洗う。軍手をはめた手がたわしの代わりになり楽なんですよ。えーーとどんな感じで洗うかというと画像がありません。ごめんなさい。わかりにくいですね(笑)次からもっと分かりやすくしますね。

そんな大根の行く末を今日は紹介しますね。

たくあん

洗った大根をそのまま漬物用に干した。

干して並べるとアートっぽくなる気がする

二、三週間干した大根は干からびます

シワシワ大根

このシワシワになった大根を米ぬかとウコンと塩と昆布、唐辛子を混ぜ込みで樽に入れてる。重石をしっかりして3ヶ月漬け込む予定。保存も考えて多めの塩混ぜて漬けました。どんな漬物になるんだろうなーー。今から楽しみ。塩分を調整して食べたい時に合わせられるからたくあんは便利。

切り干し大根

洗った大根を薄く切って、店先でこんな感じで干して切り干し大根にします。

太陽の日差しを使い大根を干す風景は
田舎では普通の風景。切り干し大根
薪ストーブの上で仕上げの乾燥

天日干しである程度乾かす。でも保存を考えるともっときっちり乾燥させたいんだなー。でもウチには乾燥機とかはないだなー。なので↑の写真みたいに薪ストーブの上に広げって乾燥させる。このやり方で結構カラカラになり、仕上がるんです。

それにしても薪ストーブすごいなー。こうやって大根やしいたけなどを乾燥させてくれるし。部屋は暖めるし、ストーブの上ではお湯やお茶は沸かすしてくれる。しかも薪ストーブがあるだけで店の雰囲気がいい感じ。さらに薪ストーブででた灰はウチでは手作りこんにゃくを作る時のアク汁になる。薪ストーブがこんな活躍するそば屋はないだろうなー(笑)薪割りは大変だけどね。

そば屋のメニューの中にある田舎煮しめに使います。こうして切り干し大根にしておくと1年間大根が使える。使いたい時に使えるから便利なんです。

ウチで取れた大根の切り干し大根

もちろん店内でも切り干し大根も絶賛販売中!!無くなり次第終了です。

いろんな大根の漬物を今年は作ってみました

洗った大根を切って塩をまぶし、重石をのせて塩漬け。漬けて大根の水分を抜いて下処理。その下処理した大根を梅酢や味噌、甘酢、麹漬けにしました。

樽いっぱいあった大根も塩と重石のおかげで
グッと小さくなったよね。

梅酢漬けと味噌漬け。お客さんのお蕎麦のお供に出すと喜ばれます。

茶色い方が味噌漬け
赤い方が梅酢漬け

大根まみれの日々もいよいよ終わり。今年も疲れたー。でもこれであとは食べるだけなので一安心。

農業をやって昔の人の知恵に助けられる。

そば屋だけど父親と農業もやります。農業をやって思うこと。それは自分の都合通りにはいかないということ。農作物の成長にこっちが合わせて動かないといけない。忙しいからといって作物は成長を止めてくれないということ。

これって結構大変な時もあるんですよ。時間がないとか、天気にも左右されるので段取りにすごくいろいろ考えないといけないのです。農業だけならいいけど僕そば屋だからね(笑)あともう一つ大変なのは収穫時期がその時の作物は同じということ。

今回の大根にしても収穫時期がだいたい同じなので大量の大根がとれるの。生の大根を毎日三食食べても全然余ります。ていうかこんなにいっぱい食べれないです(笑)これは家庭菜園とかしてる人ならわかってもらえるかな。

なので昔の人の知恵が役に立つんです。天日干しだったり、漬物だったり。酢につけたり、塩につけたり。いろんな方法で長く食べれるようにする知恵。ていうかこんなことを考えた先人ってすげーっす。そしてその知恵でそば屋は毎回助けられてもらってます。

結局今日何が言いたいかっていうと。

大根がいっぱい取れたけど、先人の知恵によって長い間大根が食べれるよってことです。大変だったけどね(笑)

それじゃまたですね。

臨時休業のご案内

4月2日、3日(ここは定休日)4日の3日間家族旅行に行くためにお休みをいただきます。小学校に通う娘とはなかなか休みが一緒にならないためにこういう春休みを使い毎年旅行に行っています。っと勝手な理由でお休みを頂きますがどうかお許しください。

がまこう庵

◎営業時間午前10時〜午後4時

宮崎県 都城市 吉之元町5186

◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)

◎電話・ファックス0986・33・1226

がまこう庵のネットショップ

◎メールinfo@gamakoan.jp

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アバター
1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。