去年12月に仕込んだ柚子胡椒を壺の中で10ヶ月寝かせました。ようやくお目覚めしたがまこう庵特製手作り柚子胡椒。今年も美味しくできましたよ

好きなもの、食べたい物を好き勝手に作って商品にする。がまこう庵はそういう商品作りをしています。自営業って良いなって思う事の一つがこういう所かなぁ。だって好きなものを作って商品にして商売できるんだもん。

いやそんな商品作り普通でしょ。みんなの好きな物を作って商売するでしょ。それが当たり前でしょ。って思われそうだけど。

そうは言ってもなかなかできないのが現実。ついついお客さんを考えてしまう。ターゲットを決めたり。お客さんの好きな味に合わせて物を作ってしまう。大半がそうじゃないですか?無理してそこに合わせるみたいな。

もちろんお客さんの好みを知ること。お客さんの喜ぶ味に合わせていくことは絶対忘れてはいけない。でもときたま自分好みにして自分を喜ばせたいって思う時あります。。。。。

あっごめんなさい。ときたまと言いましたが結構頻繁にあります。というかいつも自分好みにしてしまいます(笑)

自分は結構な自己中なんです。あんまりそんな風には見られないけど。。。嫁様にはよく指摘されます(笑)でも治りません。

どうもこんばんわ典型的なB型のそば屋がまこう庵2代目そばっこです。

そんな自分勝手なわがままそば屋が今日紹介する商品は柚子胡椒です。これこそ自己中の極みの商品(笑)

がまこう庵特製手作り柚子胡椒

自分が食べたい柚子胡椒を作りたいと思い作った柚子胡椒。ただ辛いだけのゆず風味な柚子胡椒でなく、旨味もあり、食べても美味しいって感じるような柚子胡椒。食べる柚子胡椒みたいなのが作りたかったんです。

そんな柚子胡椒。がまこう庵でもNO.1の期間限定の売れっ子商品です。自慢じゃないけどいつの間にか完売します。気をつけてくださいね(笑)

今や全国にこの柚子胡椒ファンが多い。もうすでに夏くらいから「柚子胡椒の販売はいつですか?」って何件も電話問い合わせも来てるくらいなんです。凄いでしょ。やっぱり自慢です(笑)

柚子胡椒の材料

材料はゆず、唐辛子、塩、米麹の4つです。1つずつ説明しますね。

<ゆず>

お店の裏にあるゆず畑で自分が収穫しました。刺々している枝と悪戦苦闘しながらいっぱい収穫。ここでポイントなのはゆずの色。がまこう庵では完熟した黄色いゆずを使います。

普通、柚子胡椒で使うのは緑色が一般的。でもがまこう庵の柚子胡椒は黄色。

黄色って珍しいのでよくお客さんになんで黄色い柚子胡椒なのか聞かれます。柚子胡椒の色はゆずの収穫時のゆずの色と唐辛子の色で決まります。

がまこう庵は黄色に熟したゆずと赤に熟した唐辛子使っているので黄色と赤色が混ざって濃い黄色い色になるんです。黄色というかオレンジですね(笑)

そんな黄色いゆずを去年の12月にそば屋の嫁やがまこう庵スタッフ総出で処理作業。

1つ1つ手作業です。薄く皮をむいていきます。

<唐辛子>

唐辛子も真っ赤になったものを使います。我が家の畑の育ったものやお隣町の高原町の友達が作ってくれた唐辛子です

<塩>

柚子胡椒で使う塩。保存的な役目で大事な塩ですがこれにもこだわりがあります。さすがにこんな山に囲まれた周辺では塩は取れません。なので同じ宮崎県串間市の知り合いの太田商店さんが手作りで釜で炒った宮崎の海から作られた塩を使わせてもらっています

<米麹>

普通市販されてる柚子胡椒の材料はゆずの皮、唐辛子、塩のこの3つ。これが一般的レシピで使われる材料です。意外とシンプルな材料ですよね。もちろんこれだけでも美味しい柚子胡椒はできます。

でもがまこう庵の柚子胡椒には他とは違うものを使って作っています。米麹を混ぜて発酵の力も利用して旨味のある柚子胡椒を作っているんです。

その米麹にもこだわりが。自分たちの育てたお米(アヒル米)に麹菌を混ぜた米麹を一緒に合わせて作っているところ。自家製の米麹です。こんなことできるのもがまこう庵ならではです。

柚子胡椒に米麹が入っているという所が他と違うんです。麹パワーで美味しい柚子胡椒になるんです。食べてもらうとわかるけど麹の香りがこれまた良い感じです◎

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柚子胡椒を作る上で一番過酷な作業があります。それは全てを細かく粉砕して材料を混ぜ合わせる作業。唐辛子を粉砕する時どエライ事になります。部屋中が唐辛子になります。目は涙目に、喉が痛くて咳き込むし、鼻をやられてくしゃみもでる。とても辛い作業。そこでそば屋の嫁が考えた対策がこの格好(笑)こうする事でだいぶ作業がきつくなくなるみたいです。面白いので写真を撮るとなぜか睨みます(笑)

混ぜ合わすと鮮やかな黄色になります
壺に綺麗に詰めます
こうして10ヶ月寝かせる

ここまでの柚子胡椒の仕込みは去年の12月の話。そのあと壺に柚子胡椒を入れて10ヶ月寝かせていました。こうすることで米麹の発酵で柚子胡椒がより熟成がされ旨味が増すんです。すぐ出来上がりって訳ではないのです。その10ヶ月をへてようやく完成したのが今年の柚子胡椒

材料にこだわり手間暇時間のかかる柚子胡椒こそがまこう庵らしい商品なんです。決して大量にできる訳ではない。できる個数も毎年違う(ゆずの収穫によって変わる)のですぐ売り切れる。ちなみに今年は400本。

でもこういうのが自分たちのやりたい商品作りなんです。自分たちの目の届くものを使い加工して商品にする。材料を全部知ってるからそりゃもう愛情も湧きまくりです。こんなの誰もマネできない。材料がうちで収穫したものだもん(笑)大手の食品会社とか絶対作れない。絶対に作ることのできない柚子胡椒なんです。だってコストが高すぎるし手間もかかるし、手作りで小さいお店だからできる技。はぁ小さいお店でよかったーーー(笑)

もしもこんな柚子胡椒が欲しい!!って思われた方はこちらからも購入できます。がまこう庵オンラインショップです。

がまこう庵特製ゆずこしょう。ゆずに米麹を合わせて唐辛子、塩と混ぜ合わし壺に10ヶ月入れて寝かしました。まろやかで麹の香りがなんとも言えない美味しさ。米麹入りの柚子胡椒でオリジナルの柚子胡椒になりました 詳しくはこちらのブログに書いてあります

手作りの柚子胡椒なのでそんな多くないです。なくなる前に買ってくださいね。
お鍋はもちろんですが。味噌汁や刺身、炒め物。パスタなど。使い方は無限の調味料ですよ。自分でもいろんな料理と合わせて使っていますが、これ合わないなーっていう料理に未だ出会ってません。むしろ柚子胡椒が合わない料理が知りたいです(笑)

そば屋が今オススメする食べ方がこれ。

トマトソースのパスタに柚子胡椒。これがマジで美味しかった。

あと去年発見した。納豆に柚子胡椒を混ぜてご飯にかける柚子胡椒納豆ご飯。作り方も簡単で美味しいっす。買った人にはみんなこの納豆は試してもらいたい。

ということで今年も無事に柚子胡椒販売できました。よかったら食べてみてくださいね。

でわでわまたですねーー。

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アバター
1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。