ふきのとうから霧島の春が始まります

昨日は田んぼの土手補修。

崩れかかっている土手を叩きながら土を積んで直した。

こういう黙々とする作業で最近流行りはイヤホンつけてお笑いを聴くこと。

これだけでこんな作業も楽しくなる。田んぼで1人笑いながら作業。これ人に見られたら気持ち悪いだろうな(笑)

どうもこんばんわ。お笑い好きなそば屋がまこう庵2代目そばっこです。

家に帰ってもお笑いばかり見てるので子供達がお笑い好きになってしまいちょっと責任を感じています(笑)

まーお笑い好きは置いといて。今日の話は土手に生えてたふきのとう。

春の訪れを感じるふきのとう

ふきのとうを見るとあーもうすぐ春だなーって感じます。

そしてこれは自然界にいきる動物も同じようです。

実は冬眠から目覚めたクマはまずこのふきのとうを食べるらしいです。こんな苦い独特の味のふきのとうなのにね(笑)

じゃなぜふきのとうを最初に口にするのか?

それは冬眠で眠っていた体内の内臓の機能を呼び起こすためらしいです。そういうことを自然と野生の中でやってるというのが驚き。

でもこれって人間も一緒なんじゃないかな。春になると新芽を食べたくなるじゃないですか。もちろん季節のものを食べてその季節を感じたいっていうのもあるかもしれないけど。

でもこういう事は、熊と一緒だとそば屋は勝手に見解してみる。あの春の山菜の苦味やアクのある食べ物を食べて体内が季節の変化に対応するようになるんじゃないかな。って思うわけです。

そば屋がすすめるふきのとう料理は佃煮

実をいうと昔はふきのとうの苦味嫌いでした。こんな苦いものなんでみんな喜んで食べるんだろうって思ってた。そしておっさんになった今。このふきのとうがたまらなく美味いと感じている。あーおっさん最高である(笑)

そんな自分が好きなふきのとう料理は佃煮

炒める前は鍋に入らないくらいの量のふきのとう
でも火を入れていくとみるみる小さくなるふきのとう

ごま油をひいて味をつけてひたすら炒める。そして水分をとばす。最後に挽きたての鰹節をいれて完成

苦味と醤油と甘みが最高に合いすぎてたまらない。これで日本酒とか最高だろうな。って自分日本酒そんな詳しくないけど(笑)

もちろんふきのとう天ぷらも美味しいです。

天ぷらといえばこの時期がまこう庵の名物天ぷらがこちら⬇︎

椿の天ぷらです。以前書いた椿の天ぷらの

ツバキの花を食べよう。
先日さばいたお魚を大量にもらいました。 頭や骨はあら汁へ。身は煮物にしました。生まれて初めて作るあら汁。 意外と上手にで...
">ブログはこちら。

https://gamakoan.jp/blogs/archives/2619

つばきの花も天ぷらにすると美味しいです。あーいろんな人に食べてもらいたい。特にあの大阪の家族とか(笑)喜ぶだろうなーーー

ということでこのふきのとうも終わり。いよいよ春の山菜がたくさん出てくる季節になりますので引き続き春の霧島も楽しみですね。今年も時間の許す限り山に入ろうと思います。

それじゃまたですね。

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1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。
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