最近朝晩が寒くなってきましたね。こうやって秋から冬へと変わっていくのですね。寒いの苦手だなー。朝布団から出るのがとてもつらいですもんね。
おはようございます。どうも冬のせいにしましたが年中布団から出るのが苦手な蕎麦屋がまこう庵2代目がもじゅんです(笑)
がまこう庵の特製柚子胡椒
去年の12月に作った柚子胡椒。まろやかで旨味のある柚子胡椒になるようにじっくり壺に入れて10ヶ月寝かしていました。
先日その壺をあけました。良い感じの柚子胡椒になっています。
今年も待ってましたよ。この壺の解禁を。だってこれから鍋の季節じゃないですか。
柚子胡椒で食べる鍋はかなり好きです。
お鍋はもちろんですが。味噌汁や刺身、炒め物。使い方は無限の調味料。
お肉料理にもめちゃくちゃ合うとお肉のプロが教えてくれました。
あー柚子胡椒はもはや万能調味料なんだと勝手に思い込んでいる最中です(笑)
柚子胡椒(ゆずこしょう)九州では当たり前の調味料なんですよ。どの家庭にも一本はあるんじゃないかな。いや今ではもう全国的にも有名な調味料の一つになってますね。
だって当たり前のように普通にスーパーに売られているし、多種多様な柚子胡椒があふれています。どれでも柚子胡椒は同じなのか?がまこう庵の柚子胡椒は数多くある中で何が違うのか?
それを説明しますね。
黄色い柚子胡椒は珍しい。
普通、柚子胡椒は緑色や赤色が一般的。でもがまこう庵の柚子胡椒は黄色。
黄色って珍しいのでよくお客さんになんで黄色い柚子胡椒なのか聞かれます。
柚子胡椒の色はゆずの収穫時の色。あと唐辛子の色で変わります。
ちょうど今の時期(10月くらい)ゆずは緑色してます。それが徐々に黄色く熟しています。唐辛子は緑から赤へと変化します。その時収穫したゆずの色と唐辛子の色で柚子胡椒の色が決まります。どのタイミングで加工するかによって柚子胡椒の色が緑になったり、赤色になったり黄色になったりします。がまこう庵は黄色に熟したゆずと赤に熟した唐辛子を使っているので黄色柚子胡椒なんです。
去年、収穫した黄色に熟したゆずを収穫。この収穫って大変なんですよ。ゆずの木にはすごく尖ったハリが枝にいくつもあります。油断するとすぐ怪我します。
唐辛子も真っ赤になったものを使います。
ここで一番お伝えしたいことがあります。
こうしてわかるようにどちらともがまこう庵で栽培されたもの。
最高でしょ(笑)こんな柚子胡椒はなかなか探してもないですよ。自慢です。
今日はちょいちょい自慢していきますよーー(笑)
柚子胡椒で使う塩
そして保存的な役目で大事な塩。
さすがに山に囲まれた都城は塩は取れません。
なので同じ宮崎県串間市の太田商店さんが手作りで釜で炒った宮崎の海から作られた塩。
全てが周りにあるものなんです。
自分たちの目の届くものを加工して商品にする。がまこう庵らしさを存分に発揮した商品。そりゃ愛情も湧きまくりですよね(笑)
他の柚子胡椒と違うところがあります。
柚子胡椒の材料となるものはゆずの皮、唐辛子、塩の三つ。これが普通のレシピで使われる材料です。意外とシンプルな材料ですよね。もちろんこれだけでも美味しい柚子胡椒はできます。でもがまこう庵の柚子胡椒には他とは違う特徴があります。それは自分たちの育てたお米から作った米麹を一緒に合わせる。
米麹が入っているというのが他と違う。
これが大きく違うポイントだと思うんです。麹の力により熟成がされ旨味が増します。
柚子胡椒を作る上で一番過酷な作業があります。
全てを細かくして合わせる壺に入れる作業。唐辛子がどエライ事になります。部屋中が唐辛子になります。喉、鼻をやられます。
この過酷な作業は嫁担当(笑)自分は収穫担当なんです。お互い住み分けは大事です。こうして夫婦共同作業でできた柚子胡椒。
夫婦愛の詰まった柚子胡椒はどこにもありません。
がまこう庵自慢の柚子胡椒なんです!!
もしも柚子胡椒欲しい!!って思われた方はこちらからも購入できますよ
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
お知らせです
10月17日(火曜日)宮崎市内の宮崎ガスさんの料理教室にて10時から出張そば打ち教室をやります。お申し込みは宮崎ガスさんのお申し込みフォームからです
がまこう庵
宮崎県 都城市 吉之元町5186
◎営業時間午前10時〜午後5時
◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)
◎電話・ファックス0986・33・1226
◎メールinfo@gamakoan.jp
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