梅がだんだん梅が色づいてきました。
梅が実るとする事があります。
それはやたらと梅干しを食べたり、梅シロップを飲みます。
去年漬けたものです。焦るように食べます。
どうもこんにちは。在庫処分が忙しいそば屋がまこう庵2代目そばっこです(笑)
別に余ってるわけではないのですが。今年漬け込む容器を開けないといけないのです。
ただそれだけの理由です。
そんな梅の話題を今日は書きます。
梅の収穫時期は使用目的によって変わる
梅の木がウチにあるけど梅の収穫時期がわからない。
そういう人って多くないですか?自分もその1人。
いつが収穫時期なのか?
自分は今までは青い固い梅をちぎっていました。
風などで落ちてくるともったいなくて早めにとってしまっていました。
色々調べてみると梅を何に使うかで収穫時期が違うということが分かりました。
ちょっと説明しますね。
梅酒や梅シロップを作りたい場合は青梅
もしも梅酒や梅シロップを作りたい場合には、梅のさわやかな風味を生かすため、青梅を使用します。青梅とはまだ熟していない青い実のことを指します。
実が熟す前で酸味が強く、実がかたいのが特徴です。
この時期の梅を使うときには、あく抜きをする必要があります。あく抜きの方法は、たっぷりの水に2時間から4時間ほど浸すようにしましょう。
梅ジャムを作りたい場合は黄色くなりかけた頃の梅
梅ジャムを作りたい場合には、やや黄色くなった梅の実を使用します。完熟する前の実です。酸味がほどよく残り、実が柔らかくなっています。
あく抜きをする必要はないでしょう。でもこの時期収穫すると青梅も混ざる場合もありますのでその時は青梅だけはアク抜きが必要です
梅干しを作りたい場合は完熟梅
そして梅干しを作る場合です。梅干しを作るのに適した梅は、黄色く熟した梅です。
皮が軟らかく、甘みもあり、あく抜きの必要もありません。黄色く熟した梅は梅酢が上がりやすいので、梅干しが作りやすいと言われています。
ただ気をつけないといけないのがこの熟す時は変化も早いです。熟しすぎには気をつけないといけません。
以上。何に加工したいかによって、収穫時期が違うということです。
用途によって梅にも特徴があって仕上がりに影響するんですね。
でもあくまでも目安ですね。青梅でも梅干しはできるし、完熟でも梅シロップはできます。個人の好みもありますので一概にこれが正しいのかは分かりませんが。
それを踏まえて今年は自分たちは完熟の手前で梅干しを漬けたいと思ってます。
今はまだ青梅ですが、一雨ごとに変化していくみたいです。梅雨時になると変化がグッと早まり完熟していく梅。
なのでこの完熟手前を判断するのが一番難しそうです。
でもこの青梅しか取ってこなかったそば屋ですが
あえて完熟前梅にチャレンジします!!
毎日じっくり観察して収穫時期を見分けていこうと考えています。
今回梅の収穫に向けて自分勝手な決意表明です!!どうでもいいですよね(笑)
そんなことで今日お伝えしたいことは
今年の梅干しへの意気込みがこの上なくありますよーーって事でした。
収穫頑張ります。
梅干し、梅シロップ、梅ジャムを楽しみにしている方のために6月は梅干し屋になります(笑)
それじゃまたですね。
がまこう庵梅干し販売
宮崎県 都城市 吉之元町5186
◎営業時間午前10時〜午後4時
◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)
◎電話・ファックス0986・33・1226
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