春の山菜にはアクや苦味が強いものが多い。なぜそんなクセのあるものを食べたくなるのか?

 3月に入った途端。霧島の新燃岳が再び噴火しました。
今日の朝の写真。新燃岳さん昨日よりも元気に活動しています。
噴煙は高原の方へ。風下の方にとってはすごく大変ですね。
でもこうやって噴煙を見ると改めて自然の力の凄さを感じます。
自然の力は誰にも止めることができないだろうなー。偉大です。
こうなるとそば屋としてはお客さんが来なかった7年前の思いが蘇る。
そんなことを去年の10月にブログに書きました。
噴火は自然の事。どうにもならない。今を生きる。そう思うようにしてます。
どうもこんばんわ。そば屋がまこう庵2代目そばっこです。
こういう時でもそば屋は営業できてる。
こういう時でもお客さんが来てくれる。それがありがたく感謝です。
そのお客さんに満足してもらえることを今は考えよう!!
噴火と脅威を感じながらも一方で自然の恵も受けている今なんです。

山菜採りが好きなんだなーって思う瞬間。

霧島の自然に感謝ですね。
春の山菜はここからスタートです。
そうです。ふきのとうです。
ふきのとうふきこの2つは同じ植物です。
知ってましたか?
ふきのとうは花で、花が終わると伸びてきて長い茎になります。
この茎がふきなんです。
知ってますよね。昔知らない人がいたのでビックリした記憶があります(笑)
そんなふきのとう先日取りに行きました。
その時したツイートがこちら。
天気も良くちょっと畦地をのぞいてきました。
ふきのとうがわんさか。時間もないけど見るとついつい取ってしまう。
取り出すともう止まらない。車からビニールを追加でもってきて。とことんっす。
そんな山菜採りの忙しい季節になりましたねー。
お陰でギリギリの時間ですw
山菜を見つけると歯止めが効かなくなる。
こっちにもある。こっちにもある。でちょっとのつもりががっつり取ってしまう。
自分は山菜採りって好きなんだと思う。
暇さえあれば採りに行きたい。暇じゃなくても採りに行きたい。とにかく採りに行きたい。
だって採ってる時って楽しい。その時は無我夢中だもん(笑)
そんなにいっぱいふきのとうを採ってどうするのか?
今は天ぷらにしますが。食べきらないのでふきのとうの佃煮を作ります。
こうしておけば一年中ふきのとうが楽しまます
菜種油で炒めて粗糖と醤油、酒を入れて炒めます。水分がなくなるまで。最後に仕上げにかつお節を入れて、ふきのとうの佃煮を完成です。
クッとくるあの苦味がたまらないですよ。

春の食べ物はアクや苦味が強いものが多いのには理由があるのかも 。そうそば屋は考える。

春の山菜っていうと
苦味やアクの強いものが多いですよね。
なぜこんなものをわざわざ食べなきゃならないのか?
あっ別に食べなくてもいいですよ。無理に(笑)
でも食べたくなるのは理由があるんです。
身体が欲するんです
熊が冬眠から目覚めて最初に口にするのはふきのとう。
体を目覚ませる為と言われています。
人間も同じで寒い冬から春に向けて体を目覚ませる為にはこういうものを食べる事が春の習慣になってるのかも。
自然と身体が春のものを欲しませんか?食べて美味しいーーー!!って春だなーって感じませんか?
そうやって食べることによって自然と体が冬から春そして夏に向けて体内の中で刺激を与え変化をしてるんじゃないのかなーって思っています。
そのきっかけが春の食べ物役割だと考えています。
あっ。偉そうに書きましたがこれそば屋の勝手な見解です。カッコつけただけです(笑)
熊と同じなんじゃないかなって思っただけ(笑)
さーそば屋を信じて春には春の山菜を食べましょう!!
きっと体が目覚めますよ。
それじゃまたですねー。

がまこう庵

宮崎県 都城市 吉之元町5186

◎営業時間午前10時〜午後5時

◎定休日毎週火曜日・第1水曜日(祝日の場合は営業)

◎電話・ファックス0986・33・1226

◎メールinfo@gamakoan.jp

がまこう庵の詳しい情報はここです

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1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。
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