循環する中にそば屋はあります。これが自分のそば屋の姿だと思う。

末っ子の娘が自分のイラスト(友達が書いてくれたもの)に色ぬりをしてくれました。

色を塗るだけじゃなく、父親の仕事をイメージしてアレンジでイラストも書いてくれた。麺棒とかじゃなくて、田んぼと鶏(笑)娘から見て自分は田んぼと鶏らしい。ちゃんと父親の仕事をわかってるなー。娘は見ていてくれてるんだなーって思ったら嬉しかったっす。

どうも。農業もするそば屋がまこう庵の2代目そばっこです。

鶏小屋を中心に食べ物が循環します

そんな農業もするそば屋が先日お店の裏にある鶏小屋の掃除をしました。

スマホを向けると警戒する鶏たち(笑)

小屋の落ち葉やソバ殻をスコップですくっては外に出す。繰り返し。歳のせいか腰にきます(苦笑)

↑こんな感じで集めて、水をかけて攪拌しながら発酵させる。1ヶ月もすれば発酵もだいぶ進み良い感じの堆肥になり、畑や田んぼに使われる。

その堆肥を肥やしに田んぼでは稲が育ち、畑では野菜が育つ。

収穫したお米や野菜をそば屋で使ったり、自分たちで食べる。

そば屋で出た残飯を鶏達は喜んで食べる。他にも鶏の餌として使うのはお米を精米する時に出る米ぬかを発酵させて餌にしている。

米ぬかやそばの残りカスを水と混ぜて発酵させた鶏の餌

その他にも鶏達は店の周りの草なども定期的にあげています。こういう雑草みたいに自然界のものをあげることが鶏達が元気になります。体にも良いのです。何より鶏達が喜んで食べるのを見るのが好きなんですけどね(笑)

そして鶏達からのプレゼントがこちら。産みたて卵っす。卵かけご飯とかもう最高です。この卵でそば屋の天然酵母パンやそば屋のお菓子の加工で使います

産みたて卵。生暖かいです。

そんな鶏の小屋にはお店の周りで集めた落ち葉やそばを製粉する時に出るソバ殻を敷き詰めます。その上で鶏達が糞をして歩き回りながら落ち葉などと糞を攪拌してくれる。

小屋の下はこんな感じ。綺麗に混ざり合う

その混ざりあったものを私そば屋がスコップで集めて堆肥にするのです。それがまた再び田んぼや畑に返り土になる。

畑の土を掘ればわんさか出てくるミミズ。
ミミズや微生物が畑の良い土を作ってくれる隠れキャラです(笑)

そば屋の循環がここにあるんです。そして自分は循環のあるそば屋になりたいと思っているんです。

循環の中にそば屋がある

まーこれは先代からの流れではあるんですけどね。循環とは何かって調べて見たのでこちらも見てください

循環とは、ひとまわりして元の場所や状態に帰る、ということを繰り返すことである。またそうしたひとまわりすると元にもどる流れのことである。

循環型社会(じゅんかんがたしゃかい)とは、有限である資源を効率的に利用するとともに再生産を行って、持続可能な形で循環させながら利用していく社会のこと。

wikipediaより

循環とはこういう事です。

有限である資源を効率的に利用するとともに再生産を行って、持続可能な形で循環させながら利用していく社会のこと。

まずもってそば屋に循環が必要なのか?ってもし聞かれたら「必要ないです」ってすぐに答えます(笑)別にこんな事をしなくてもそば屋はできる。むしろそば屋には必要ない。こんな事をするんだったらもっとそばを美味しくする為に色々できるだろうなって思う。

じゃ自分はなぜするのか?親の代から循環型農業をしていたからっていうのもありますが。循環の生活って無駄がないです。すごく自然にとって理にかなった生活。これぞ田舎のスタイルなんです。自分自身が無駄なことが嫌いっていう性格もあるのかなとも思いますけどね。遺伝ですかね(笑)

こうやって食べ物を作ると食べ物に対しての意識も変わります。お客さんに食べ物を提供する上でこの食べ物の意識はとても大事だと思う。個人的にだけど。

食べてもらうという感覚よりも食べさせてもらっているという感覚。

そば屋の仕事をしているという感覚でなくさせてもらっているという感覚。

感覚ってぼんやりした表現ですね(笑)なんだろうな。自分たちは自然に生かされているだって強く思うような感じ?伝わりますかね。これ?なんかうまく言えずすいません。まー要は自分がしたいスタイルがこんなそば屋だということです(笑)

ということで最終的に何が言いたいのかというと。

こんなそば屋ですがこれからもよろしくお願いしますということです(笑)

それじゃまたですねーー。

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アバター
1977年宮崎県都城市生まれ、そば屋がまこう庵2代目。 (株)がまこう庵代表取締役、都城産のそばを多くの人に知ってもらい喜んでもらいたい。そして都城のそばを世界へ。 自分の育った都城が大好きでそばと共に都城の事も発信していきたい。